日本茶インストラクター、ひよっこ日記。

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新宮茶摘み体験

今回は、愛媛県最大のお茶生産地、新宮町へ茶摘み体験に行ってきました。



主催は、前回とおなじく「いよココロザシ大学」さん。
会場は、最多忙時期だというのに講師役をお引き受けされた「大西茶園」さん。

あいさつのあと、まずは工場の見学をさせていただきました。

お茶を摘む方法として、最も丁寧な手摘みのほか、
次に効率の良い鋏摘みがあります。



ぱっと見、失礼ながらあまり切れ味の良いようには思えなかったのですが、
あとで体験させていただいたところ、すぱすぱと驚くほど切れました。
刃を横に引くと、手が切れるほどだそうです。

次に、フタリがかりで本体を持つタイプの機械を見せていただきました。
本体で刈り取られたお茶の葉が、後ろの袋に送られます。



続いて、製茶機械についてご説明いただきました。



当然のことながら、茶農家さんたちから届けられたお茶の葉もありました。



この機械で、下から生葉を蒸し機に運びます。



蒸し機です。
(左手前の「熱い」がかわいいです。)



中揉機という機械の木製の部分は竹で、茶渋によってこのような色に染まっていました。
本当の「渋色」ですね。



乾燥機も実際に動かしてくださいました。
みんな、笑顔で真剣に質問したり感心したり、楽しんでいる様子でした。



工場を一周したあと、大西茶園さんのお茶をいただきました。
さっぱりとさわやかな、おいしい春のお茶でした。



畑に出ると、息子さんが摘みかたをご教授くださいました。



摘み始めてからも、ばらけている各参加者のところに立ち止まり、
一緒に摘みながら、参加者からの質問ひとつひとつに対して、
丁寧にわかりやすく答えていらっしゃいました。
(ありがとうございました!)



約2じかん・・残念ながら、目標にしていた20kgには足りませんでした。



製茶するところまでは、見ることができなかったのですが、
半日という短いじかんにしては、かなり充実した授業内容だったと思います。

授業後、6月に開催される「あじさいまつり」にも出品される「お茶団子」をいただきました。

左が煎茶、右がほうじ茶です。
甘さ控えめの餡が、主人公であるお茶の味を引き立てています。



お茶の世界は、閉鎖的なイメージが強いです。

私が知らないだけかもしれませんが、
飲みものとしては身近であっても、
どのような場所でどのように作られるか、といったことは
意外と知られていないのではないでしょうか。

もし、そういったことを「技術」として、
そんな簡単には教えられん!のであれば、
そんな簡単におぼえられるような浅いものなん?と疑問です。

高齢化により後継者が少なくなっていくことを黙って悲しむより、
むしろもっとオープンに、知りたいと思ってもらうこと、
知りたいと思っているヒトに伝えることで、
可能性は広がっていくのではないか、と思います。

帰り道で、奇跡的に遭遇できた「継ぎ獅子」。



これは、自分が思ったことに関して、ものすごく理想的な継承文化ゃないの?とも思いました。

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