日本茶インストラクター、ひよっこ日記。

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五ヶ瀬 釜炒り茶 研修ツアー!(その1)

2015年9月17日(木)の深夜、
愛媛県八幡浜市からフェリーで九州へ渡り、
翌18日(金)~21日(月)まで、宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬町へ、
釜炒り茶の研修ツアーに参加してきました。

日本国内でつくられる緑茶のうち、大半は蒸し製なのですが、
ほんの数パーセントは、釜で炒る、釜炒り製のお茶です。

私たちは、連れて行ってくれたセンパイが、
毎年お世話になっている「五ヶ瀬緑製茶」様へオジャマいたしました。

場所は、スキー場も近くにあり、
つい数日前に噴火した阿蘇山も、その噴煙も見ることができるところでした。



到着した18日の夕方、お茶の葉を摘みに行き、
作業は翌19日朝からのスタート!

まずは、手作業での選別です。



枝や傷んでいる部位を取り除いた一芯二葉または三葉を、平釜に投入。



興梠師匠自ら、薪で火をおこして下さいました。



その興梠師匠の技術を目の当たりにしたあと、、、



実際に、釜炒りを体験させていただくセンパイがた。

素手で生の葉を釜の底に押し付けたり、
壁に沿わせてあおり返したりしていきます。

釜炒り茶特有のくるっとしたカタチは、このときに、
葉同士または葉が釜の壁に当たるときにつくられるのです。

ちなみに、このときの釜の温度は、約300度(!)です。



ある程度、水分が抜けたら、釜から出します。



釜から出したお茶を、ゴザの上で軽い力で揉みます。
ゴザの下に、細かく破砕されてしまった葉が落ちるので、効率的です。



揉んでしっとりしてきたら、さらに釜で炒ります。
これが、2番炒りで、釜の温度は約200度です。

その後、3番炒りまで進め、乾燥させて完成です。

蒸し製とはまたちがった、すっきりとした飲み口、
美しい黄金色の釜炒り茶は、
このような大変な工程を経て、生まれます。

夕方までみっちりとご教授いただき、この日の研修は終了。

山の上のヨルは、ひんやりと、星が近くに見えたのです。

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